本場、韓国のえごま油を味わいたいと考えているかと思います。
私はえごま油をいろいろと料理で試して楽しんできました。
今回、韓国のえごま油のレビューについてご紹介します。
きっと自分の好みにあった韓国のえごま油に会うことができるでしょう。
韓国のえごま油のおすすめ!

本場韓国のえごま油3つと比較のため日本のえごま油2つ、合計5つを用意しました。
韓国のえごま油は私が韓国のスーパーで有名なホームプラスで実際に現地で購入したものです。
香りや、うまみ、コクなどを実際に同じ日に味見しました。
また、色合いについても白いカップ皿で確認しています。
順に説明します。
| えごま油 | 国 | 特徴 |
| オッテゥギ えごま油 | 韓国 | 若くて新鮮な味 |
| ヘピョ えごま油 | 韓国 | 炒ったえごま油の深い味 |
| ぺクソル えごま油 | 韓国 | しっかりとした濃厚な味 |
| 味の素 えごま油 | 日本 | 非常にあっさりとしたテイスト |
| 味の素 えごま油入りごま油 | 日本 | ごま油の香りと芳醇な味 |
韓国 オッテゥギ えごま油

特徴
黄色いラベルと少年?の赤いマークが印象的です。
いかにも油ですというようなフォルムが分かりやすくていいですね。
色は下記のように、ほぼ黄色です。

詳細
320mlの瓶に入っています。高さは30cm程度です。カロリーは2690kcal
えごま油成分は99.9%。オメガ-3の含有量は記載されていないようです。(字が小さすぎて見えない。)
下記の表は私の味覚を元にしたものなので、参考程度に見てください。
香はふたを開けた瞬間、えごま油の香ばしい匂いが立ち込めます。
グレープシードオイルのようにテイストは非常に軽やかで、油という感じがあまりしません。
| 香り | 香ばしく、ほんのり甘い香り |
| 舌触り | とてもなめらか |
| うまみ・コク | 若くて新鮮な味 |
韓国 ヘピョ えごま油

特徴
こちらは缶に入っていますが、印刷された花や葉が非常におしゃれです。
見た目が華やかで女性が好むデザインです。
色は下記のように茶色に近く、深みのある色です。

詳細
500mlの缶に入っています。高さは約20cm程度です。カロリーは4155kcal。
炒ったエゴマの種子を使用。えごま油成分は100%。100gあたりオメガ-3(アルファリノレン酸) 54g含有と記載されています。
やはり炒っているせいか、香ばしい上に濃厚で芳醇な香りがします。
しつこくないテイストでありながら 、炒ったえごま油特有の深みのある味を楽しめます。
| 香り | 香ばしい上、とても濃厚で芳醇な香り |
| 舌触り | とてもなめらか |
| うまみ・コク | しつこくないテイスト 炒ったえごま油の深み |
現在、楽天とアマゾンでは下記のような瓶タイプを購入できます。
韓国 ペクソル えごま油

特徴
このぺクソルのえごま油は瓶に入っており、瓶に付けられた文様が高級感を出しています。
ふたも黒でシックな感じがいいですね。
オテゥキの瓶はいかにも油が入っていますというような形ですが、このぺクソルは見た目に品があります。
色は黄土色で、オッテゥギとヘピョ2つの間といった感じです。

詳細
300mlの瓶に入っています。高さは約30cmです。カロリーは2490kcal。炒ったエゴマの種子を使用。
えごま油成分は100%。オメガ-3 54%以上含有と記載されています。
上の2つに比べてやや香は抑えた感じですが、えごま油の本来の良い匂いは十分します。
一方で、引き付けるようなうまみとコクが感じられます。
| 香り | 香りはややひかえめだが、十分えごま油の匂いは楽しめる。 |
| 舌触り | とてもなめらか |
| うまみ・コク | しっかりとした濃厚な味を楽しめる。 |
このぺクソルのえごま油は残念ながら日本では入手できないようです。
韓国へ旅行した際に購入するといいかと思います。
日本 味の素 えごま油

特徴
こちらは味の素のえごま油です。
日本で初めてえごま油を食用化した明治35年創業の「太田油脂」との共同開発食品です。
色も、下記のようにほぼ無色です。

詳細
韓国の3つと比べ、100gとサイズは小さくなります。4.6gあたりオメガ-3は2.6g含有しています。
味の素のえごま油は、香りがかすかにある程度です。
味も非常にあっさりとしており、調味料としてサラダや冷ややっこ、あえ物などに適していると思います。
どんな料理にも合うのでダイエットに最適です。
| 香り | 香りはおさえめ |
| 舌触り | とてもなめらか |
| うまみ・コク | 非常にあっさりとしたテイスト サラダドレッシングとして最適 |
日本 味の素 えごま油入りごま油

特徴
こちらも味の素です。
えごま油が30%入ったごま油です。
色は下記のように濃い黄色です。

詳細
こちらも韓国の3つと比べ、150gとサイズは小さくなります。 4.6gあたり、オメガ-3は0.8g含有。
こちらもエゴマ油特有の青臭さがなく、万能な調味料になります。ごま風味が好きな方におすすめです。
| 香り | 香ばしい香り |
| 舌触り | とてもなめらか |
| うまみ・コク | ごま油をベースとしたくせのない芳醇な味 |
そもそも、えごま油とは?
えごま油はシソ科の植物の種子から絞られた油です。
一方、ごま油はゴマ科の植物の種子から絞られた油です。
同じ”ごま”が付きますが、シソ科とゴマ科の大きな違いがあります。

オメガ-3脂肪酸 (α-リノレン酸) 含有量の違い
下記のように、 オメガ-3(α-リノレン酸) はエゴマやアマに多く含まれています。
残念ながらゴマには全く含まれていません。
| 植物油 | オメガ-3(α-リノレン酸)含有量 |
| エゴマ | 58% |
| アマ | 55% |
| アブラナ(キャノール) | 10% |
| 大豆 | 8% |
| ゴマ | 0% |
*ウイキペディアより
厚生労働省によるえごま油のオメガ3含有量調査は下記を参考にしてください。
えごま油の痩せる効果
えごま油には魚に多く含まれるオメガ-3脂肪酸(α-リノレン酸)が多く含まれています。
このオメガ-3脂肪酸は中性脂肪の合成を抑制したり代謝を上げたりする効果があります。
NHKの実験の調査では48人のうち、33人の体重が低減したことが報告されています。
まとめ
韓国のえごま油のレビューではあるのですが、今回のテースティングで個人的におすすめは味の素のえごま油です。
あっさりしていて青臭さが無く、どんな料理にも合うと思います。
もちろん好みもあると思いますので、自分に合ったえごま油を探すのも楽しいと思います。
購入は下記からどうぞ。
やせる料理については下記を参考にしてください。
運動でやせることを考えている場合には、通い放題でサブスクのジムがおすすめです。詳細は下記をどうぞ。

